白内障解説FLASHムービー(音声有り7.2MB)

白内障とは

水晶体が白く濁る病気

正常な目と白内障の目の図
水晶体が濁ることで網膜に届く光が妨害され、視力が低下する

目には、カメラレンズと同じ働きをする水晶体という組織があります。水晶体は円盤状で無色透明ですが、ここが加齢などによってにごり、視力が低下する病気…これが白内障です。

にごりの起こった位置やその程度などによって現れる症状は異なりますが、いずれの場合も手術でにごった水晶体を取りのぞき、「眼内レンズ」を埋め込む手術をすることで視力を取り戻すことができます。最近では、医療の進歩により安全性が高まり、入院せずに帰宅できる日帰り手術が多く行われています。

原因による白内障の分類

加齢性白内障
(かれいせいはくないしょう)
ほとんどの白内障は、加齢によるものです。これは老人性白内障といわれ、白髪や肌のシワと同じで誰にでも起こりうるものです。
外傷性白内障
(がいしょうせいはくないしょう)
目に物が強く当たったり、目の中に入った異物によって発症します。
全身疾患に合併する白内障糖尿病の人は水晶体の成分に変化が起こり、発症します。また、アトピー性皮膚炎から発症する場合もあります。
先天性白内障
(せんてんせいはくないしょう)
乳幼児にみられる白内障で、胎内感染(妊娠中の風疹など)からなる遺伝的なものです。
併発白内障
(へいはつはくないしょう)
ぶどう膜炎や網膜剥離などによって、水晶体の栄養が阻害された場合に発症します。
その他放射線やステロイド剤などを長時間にわたって点眼した場合に発症します。