ICL(眼内コンタクトレンズ)治療

ICL(眼内コンタクトレンズ)治療「自由な見え方と輝く世界を」

角膜を削らない視力矯正『ICL(眼内コンタクトレンズ)治療』を中央眼科グループでも導入いたします。
4月より受付開始、5月より手術(横浜鶴見院)を行います。
重要今年度より導入予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により、来年度以降へ見送りとなりました。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは

ICL治療とは、角膜を削らずに目の中に眼内コンタクトレンズ(ICL)を入れる視力矯正です。
ICLはImplantable Contact Lens(インプランタブル コンタクトレンズ)の略で、ソフトコンタクトレンズに似た素材の眼内コンタクトレンズです。フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)治療とも呼ばれます。
レンズは虹彩の後ろ側と水晶体の前面の間に固定しますので、外から見てもわかりません。
鮮やかな見え方でドライアイや夜間のハロー・グレアの出現が少なく、長期安定性に優れた結果が期待されます。

 

特徴(どんな治療?)

角膜を削らない視力矯正法

角膜は一度削ると元に戻せませんが、ICL治療は角膜を削らない、いわば『足し算』の視力矯正です。

シャープであざやかな見え方

日中も夜間も見え方がシャープかつクリアであると言われています。

ドライアイの原因になりにくい

角膜を削らないため、術後のドライアイの症状が起こりにくいと言われています。

強度近視や薄い角膜の方も施術可能

強度近視や乱視、角膜の薄い方でも施術が可能です。

生体適合性の高いレンズ

生体適合性が高いシリコンやコラマーなどを素材としたレンズが広く使われています。
また、視力の戻り現象もなく、長期間安定した質の高い視力が得られます。

両眼20-30分程度で日帰り手術

入院不要で、翌日には快適な視力回復が期待されます。

適応(治療は誰でも受けられますか?)

 

眼内コンタクトレンズの歴史

1978年から開発が始まり、現在の眼内コンタクトレンズ治療は1997年に欧州、2005年に米国で承認され治療がスタートしています。

国内では2003年から治療が始まり2010年に高度管理医療機器として厚生労働省に許可され、一般に治療が始まりました。

さらに2014年には、日本で開発されたホールICL(穴あき)が認可され、どんどん拡がりを見せています。

ICL(眼内コンタクトレンズ)の歴史年表

その他視力矯正の種類

現在はさまざまな視力矯正法があります。どの矯正法が自分にピッタリ合うかは患者様ひとりひとり違います。納得できる最適な視力矯正を受けるためには、あなた自身がよく理解して把握することが大切です。
まずはお気軽にご相談ください。

メガネ
もっともオーソドックスな矯正法で、その歴史は13世紀までさかのぼります。
簡単に装着ができ、指が直接眼球に触れることがないため衛生的かつ傷つける心配もありません。ファッションとして使っている方もいます。
メガネ処方
コンタクトレンズ
角膜にレンズを直接載せることで視力矯正を行います。そのため視野が広くなり、自然な見え方です。重さも感じることもなく、運動の邪魔にもなりません。
コンタクトレンズ処方
オルソケラトロジー
寝ている間に特殊なコンタクトレンズをつけることによって角膜の形を変えて視力を改善させる近視矯正法です。角膜の形を一時的に変えるものなので、手術を受けずに治療できます。
オルソケラトロジー
レーシック
1990年に始まったレーザー視力矯正の代表的な手術です。角膜の表面を薄くカットしフタ状のものを作ります。めくれた部分にレーザーを照射し削ることで、屈折異常を矯正します。
リレックススマイル
フラップ(角膜につくるフタ状のも)をつくらないレーザー矯正手術です。安全性と術後の視界のクリアさにおいてレーシックを超えた新しい屈折矯正法です。

ICLのメリット

生体適合性

目にやさしく生体適合性の高い素材

目の中に入れるレンズは、ソフトコンタクトレンズのような柔らかい無色透明の素材です。
紫外線をカットする機能もあります。半永久的に使用可能です。

 

取り外し可能

ずっとお手入れ不要。取り出すことも可能

目の中のレンズはくもったり汚れたりしないので、日々のお手入れやメンテナンスは不要です。目の中でごろつきを感じることもありません。治療後に必要が生じた場合はレンズを取り出して元の状態に戻すことができます。

 

短い時間

日帰り手術で回復も早い

眼内コンタクトレンズ治療は、レンズを専用の器具で目の中に入れます。
麻酔は目薬だけですから痛くありません。また傷口が約3mmと小さいので回復が早く日帰りの手術が可能です。縫合や抜歯の必要もありません。

 

光の反射

角膜を削らない大きな光学系

眼内コンタクトレンズ治療なら、角膜を削らないので角膜の形がほとんど変化しません。また光学系が大きく確保できるため、夜間に問題となるハロー・グレアが抑制されるので、優れた見え方が期待できます。

 

将来の治療の柔軟性

将来の目の病気の治療に影響をあたえません

眼内コンタクトレンズ治療のレンズは、取り外して元の状態に戻すことができるので、将来白内障などの目の病気になった際に、治療の選択肢が狭まるようなことがありません。

 

レンズ付き目

近視や乱視の強い方にも対応

幅広い度数に対応したレンズを眼球内にインプラントするため、強度の近視や乱視、遠視でも矯正することができます。

 

ICLの手術

資格がいらないレーシック手術と違い、ICLは認定を受けた術者が行います。術者はICL認定講習を受講し、認定医インストラクター医師の立会いのもとで手術を行い、ICL認定を取得しています。

ICLの手術では角膜は削りません。水晶体のピント調節機能を残したまま、ICLといわれる眼内レンズを虹彩と水晶体の間「後房」にインプラントします。

手術の流れ

STEP 1ICL手術ステップ1瞳孔を拡大させ、点眼麻酔をして、角膜の縁を約3mm切開します。
STEP 2ICL手術ステップ2切開した部分からレンズを目の中に入れます。
STEP 3ICL手術ステップ3レンズを虹彩と水晶体の間に固定します。
STEP 4ICL手術ステップ5瞳孔を収縮させ手術は終了です。
手術が終わったら
院内でしばらくお休みします。その後、眼の状態を検査をして問題がなければご帰宅いただけます。

EVO+ Visian ICL

EVOレンズSPHERIC (LOW RES)

EVO+Vision ICLは光学部が大きくなって新登場!夜間の見え方に期待!

先進のテクノロジー、独自のコラマー素材で優れたQuality of Vision!コントラストの感度もよくなりました。
また中央部分に0.36mmの非常に小さな穴が開いているので、房水(眼の中で循環している水)の流れがスムーズになり、術後の眼圧上昇を抑えるための虹彩切除が不要に。それによって患者さまへの負担が圧倒的に軽減されました。

安全性

裸眼視力術後5年間の変化

EVOPlusICL_安全性

96%の症例において術前矯正遠方視力よりも良好な裸眼遠方視力が得られたと報告されています。
※2019年8月時において

安定性

最長9年の等価球面度数の安定性

EVOPlusICL_安定性

術後早期から屈折が安定し、且つ術後長期に渡り安定した屈折値が報告されています。


ICL手術後の主な症状

視力の変動

術後1週間ほどは、炎症などで視力が変動することがあります。

ハロー・グレア・光の輪

夜間や暗い中で光を見たときに、まぶしさを感じる場合があります。通常は徐々に気にならなくなりますが、この症状が残る場合はご相談ください。

異物感、充血、かすみ

傷口が治癒し炎症が治まることで、時間とともに自然に改善します。

手術後の注意事項

手術後一定の期間、日常生活の以下のような項目について制限があります。


まれにおこる合併症

レンズの位置ずれ
術後検査でレンズの固定位置がずれていたり、レンズの大きさが適切でない場合はレンズの再固定や入替えを行うことがあります。
度数ずれ
術前に予想した屈折度数とズレが大きい場合は、レンズの入替え等を検討することがあります。
白内障
ICLと水晶体が接触した場合や、房水の流れが悪くなることによる代謝異常によって、水晶体が濁ることがあります。視機能に影響する場合は、ICLを取り出し、白内障手術を行います。その際は新たに眼内レンズを入れますので、またよい視力を取り戻すことができます。以前のレンズでは長期的に見ると2~4%程度発生していましたが、新しいホールICLレンズ(EVO ICL)になってからはほとんど発生しなくなりました。
緑内障
術後は若干の眼圧上昇がみられます。その際は、目薬や飲み薬など追加処置を行います。
眼内炎
極めてまれですが、細菌が眼の中に入ることによって眼内が炎症することがあります。通常抗生剤や消炎剤で対応しますが、程度によってはレンズを取り出すことがあります。
治療後は医師の指導に従い、お薬の使用や定期検査を受けることが大切です。
気になること、不安なことがあったらお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q.治療を受ける制限はありますか?
A.目の形や病気、全身疾患などによって治療の対象とならない場合があります。事前に詳しい検査を行い、目の形、状態、生活習慣などを総合的に検討して治療が可能かを専門の医師が診断します。また正確な検査のためにコンタクトレンズ(特にハードレンズ)は一定の期間装用を中止していただく必要があります。妊娠中、授乳中は視力が不安定になることがあり近視矯正手術はできません。
Q.手術は痛いですか?
A.目薬タイプの点眼麻酔をしますので痛みはほとんどありません。
Q.眼内コンタクトレンズを入れていることは他人に気がつかれますか?
A.虹彩の後ろに挿入するので、外からは見えません。
Q.「ハロー」「グレア」とは何ですか?
A.暗いところで明るいライトなどを見たときに、光の周りににじんだ輪が見える現象を「ハロー(光輪症)」といい、ギラギラと光ってとてもまぶしい症状を「グレア」といいます。症状の度合いや期間には個人差がありますが、治療後数ヶ月で自然と気にならなくなることが一般的です。
Q.費用は公的医療保険の対象ですか?
A.公的医療保険の対象ではありません。ご自身で加入している民間保険の給付については、「有水晶体眼内レンズ挿入術」が対象かどうか、加入保険会社へお問い合わせください。
Q.老眼も治りますか?
A.40歳頃から老眼の症状が出始めます。老眼は遠近のピントを合わせる能力が衰える症状です。眼内コンタクトレンズ治療は近視や乱視など屈折の矯正を行いますが、老眼の治療ではありません。老眼により手元が見にくい場合は近用眼鏡(老眼鏡)等を使用してください。

「世界が変わる」裸眼感覚。あなたも体験してみませんか?

眼内コンタクトレンズ治療 アニメーション(日本語音声字幕付) from Visian ICL on Vimeo.

ご興味のある方は、医師・スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
横浜鶴見中央眼科 お問い合わせ  045-508-1017

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