目の奥(裏側)が重く響くように痛い!他の疾患が原因になっていることも!?

目の奥が痛いときのケア

目の痛みは、目の表面がチクチク、ゴロゴロする痛みと、目の奥(裏側)が重く響く痛みの2つに分けられます。目の表面の傷みが目自体の疾患であることが多いのに比べ、目の奥の痛みは、他の疾患が原因となっていることがあります。

【痛い(奥)の原因と症状】

目の裏側は頭神経に近いため、目の奥が傷むときには同時に頭痛を伴うことが多いです。目の奥がズーンと重だるく痛むときに考えられるのが、眼精疲労です。パソコンなどで目を酷使し、疲れがたまることでこのような症状がでます。

目の奥がえぐられるような痛みに頭痛を伴う場合には、群発性頭痛の可能性があります。脳の血管が拡張して炎症することや、自律神経の乱れなどが原因と言われています。

目の奥の痛みは、目のとは関係なさそうな病気が原因のこともあります。意外なところでは歯周病やうつ病などがあります。歯周病は細菌によって歯茎や骨が傷んでいく病気ですが、歯周病でできた膿が副鼻腔に詰まり、目の奥に痛みを感じることがあります。うつ病などの精神疾患は首や肩の筋肉を緊張させるため、それが目の奥の痛みにつながることがあります。

急激に眼圧が上昇し、目の奥の痛みとともに、頭痛や充血、吐き気などを伴うのが急性緑内障発作です。早い段階で視力がどんどん低下する、怖い病気です。

【痛い(奥)のケア】

目の奥に痛みを感じるときには、目を休めることが何より大切です。多くのケースでは目を使いすぎたために起きているので、目の周りの筋肉を緩め、リラックスさせることに注力しましょう。蒸しタオルで目を温めたり、充分な睡眠をとったりするようにするといいでしょう。

休息をとって目を休めても目の奥の痛みが取れないなら、何らかの病気が潜んでいる可能性があります。頭痛や吐き気を伴う場合には、群発性頭痛や急性緑内障であることも考えられます。少しでも異常を感じたら、無理をせずに病院やクリニックを受診するようにしましょう。

【痛い(表面)の症状から考えられる病気】

眼精疲労

急性緑内障発作